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AlmaLlinux8にsysstatを導入し、svgファイル出力したものをブラウザから閲覧する方法

   2024/04/07  サーバー

以前CentOS系にsar(sysstat)を導入Sysstat Graphical Viewerで確認していたけど、最近のsarは結果をsvgファイル化してくれるらしい。そこで日付を選択するとsvgファイルを生成し表示するというページを作ってみたい。以下にsarの導入方法とページの作成方法をメモ。

 

sarの導入

インストールから起動設定まで

サーバにSSH接続し以下の通り進める。

#sarのインストール
dnf -y install sysstat

#sarの有効化と自動起動設定
systemctl enable --now sysstat 

#sarが起動しているか確認
systemctl status sysstat

#sarが自動起動設定されているか確認
systemctl list-unit-files -t service | grep sysstat

#sarのバージョン確認
sar -V

#以下が表示された
sysstat version 11.7.3

有効化と自動起動設定

今まで有効化と自動起動設定は別々のコマンドを入力していたが、以下のような形でまとめて入力できるみたい。

systemctl enable --now sysstat

 

ページ作成

ソースコード

<?php
$flg = false;

if( isset($_GET['date']) ){
    $date = $_GET['date'];
    list($Y, $m, $d) = explode('-', $date);

    //日付チェック
    if(checkdate($m, $d, $Y) === true){
        $day = $d;
        $select_date = $date;
    }

}else{
    $day = date('d');
    $select_date = date('Y-m-d');
}

$sa_file = "/var/log/sa/sa{$day}";
$svg_name = "tmp.svg";
$svg_file = "/var/www/html/sysstat/{$svg_name}";

if( file_exists($svg_file) ){
    unlink( $svg_file );
}

if( file_exists($sa_file) ){

    //CPU使用率、ロードアベレージ、スワップ(メモリ)使用率をsvgファイル化
    $cmd = "sadf -T -g -- -u -q -W {$sa_file} > {$svg_file}";

    exec($cmd);

    if( file_exists($svg_file) ){
        $flg = true;
    }
}

?>
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>sysstatの結果をSVGファイル化</title>
<link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/bootstrap@5.3.0/dist/css/bootstrap.min.css" rel="stylesheet">
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/bootstrap@5.3.0/dist/js/bootstrap.bundle.min.js"></script>
<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.7.1.min.js"></script>
</head>
<body>
    <div class="container">
        <div class="card mt-3 mb-3">
            <div class="card-header">
                <?php echo $select_date;?>の結果
            </div>
            <div class="card-body">
                <div>
                    <input type="date" id="date" name="date" value="<?php echo $select_date;?>" min="<?php echo date('Y-m-d', strtotime('-28 day'));?>" max="<?php echo date('Y-m-d');?>">
                </div>
                <?php if( $flg ){ ?>
                    <img src="<?php echo $svg_name;?>?t=<?php echo time();?>" style="max-width: 100%;">
                <?php }else{ ?>
                    <div class="alert alert-danger" role="alert">
                        エラーが発生しました。
                    </div>
                <?php } ?>
            </div>
        </div>
    </div>
    <script>
    $(function(){
        $('#date').on('change', function(){
            location.href = `?date=${$(this).val()}&t=${$.now()}`;
        });
    });
    </script>
</body>
</html>

日付チェック部分

日付の正当性チェックのため初めてcheckdate関数というものを使った。リファレンスはこちら

出力内容の指定

今回は「CPU使用率、ロードアベレージ、スワップ(メモリ)使用率」が出力されるよう指定した。

全ての情報を出力させたい場合は以下のように書き換える。

$cmd = "sadf -T -g -- -A {$sa_file} > {$svg_file}";

また、別途指定したい場合はこちらのページが参考になる。

日付ピッカー

日付のピッカーはinput type="date"を利用した。sarがデフォルト設定だと最大28日間分のデータを保存するためmin / max属性を用いて当該期間の日付のみ選択できるよう指定した。

出力結果

ブラウザから上記ページを開くと以下のように出力される筈。

 

所感

svg出力以外にもサーバにSSH接続し「sar -r」のようなコマンドを入力すると結果が色付けされて表示される等、色々機能追加されているみたい。

 - サーバー

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