バニラJS対応(jQuery非依存)の画像遅延読み込みプラグイン「echo.js」の利用方法
あるサイトをブラウザの開発者ツールで見ていると「echo.js」と聞いたことの無いライブラリを読み込んでいた。これは何なのか調べたところjQuery非依存の画像遅延読み込み系ライブラリみたい。以前にメモした「lazysizes」よりも軽量なのが強みっぽい。以下にサンプルと利用方法をメモ。
サンプル
https://taitan916.info/sample/echo.js/
echo.js
GitHub
https://github.com/toddmotto/echo
CDN
CDNで使う場合は以下を記述する。
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/echo-js@1.7.3/src/echo.min.js"></script>
利用方法
ソースコード
<div><img src="./img/dummy.jpg" data-echo="./img/001.jpg"></div>
<div><img src="./img/dummy.jpg" data-echo="./img/002.jpg"></div>
<div><img src="./img/dummy.jpg" data-echo="./img/003.jpg"></div>
<div><img src="./img/dummy.jpg" data-echo="./img/004.jpg"></div>
<div><img src="./img/dummy.jpg" data-echo="./img/005.jpg"></div>
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/echo-js@1.7.3/src/echo.min.js"></script>
<script>
const option = {
throttle : 0, //指定したミリ秒以内の間隔では処理をしないようにする。デフォルトは250
};
echo.init(option);
</script>
解説等
src属性は遅延読み込み中に表示される画像、data-echo属性は遅延読み込み後に表示される画像を指定すること。
また、オプションに関しては公式ページを参照。
その他
lazysizesとの違い
以下の通りファイルサイズが半分以下となる。
- lazysizes(ver5.3.2) -> 4.17kb
- echo.js(ver1.7.3) -> 1.73kb
遅延読み込みだけできればよく、オプション等はあまり設定しないということであればecho.jsを使うのが良いかも。
関連記事
-
-
「slick」で作成したスライダー画像にランキングの順位を表示する方法
「slick」で作成したスライダー画像に対して、ランキングの順位を表示したいとい ...
-
-
jQueryの通知メッセージ用ライブラリ「Toastr」の利用方法
あるサイトのソースコードを拝見しているとToastrというJSファイルをCDNで ...
-
-
JavaScriptの「Day.js」ライブラリで日付の比較を行う方法
JavaScriptの日時・時刻用ライブラリ「Day.js」を用いて日付の比較を ...
-
-
バニラJS対応(jQuery非依存)の画像遅延読み込みライブラリ「lazysizes」の利用方法
あるサイトのコーディングデータを貰った際に「lazysizes」というJavaS ...
-
-
Lightboxで文字をクリックしたら画像を表示させる方法
Lightboxを使用する際、一般的に使われているのはサムネイル画像をクリックす ...