CPIのレンタルサーバでRewriteEngineを使用する場合の注意点
2024/01/12
CPIのレンタルサーバで開発する案件があり、htaccessファイルを用いてRewriteEngineを設定すると403エラーになった。他のサーバで試すと正常に動作したのでhtaccessファイルに問題は無さそう。なのにCPIでは動作せずハマった。以下に対応方法をメモ。
Optionsを指定する必要あり
公式案内によると以下のようにOptionsを指定する必要があるとのこと。
Options +SymLinksIfOwnerMatch RewriteEngine on
+SymLinksIfOwnerMatch
このような指定はしたことが無かったと思う。なのでどういう意味なのか調べてみると「ファイルの所有者に限りシンボリックリンクを有効にする」という設定らしく、セキュリティを高める意図がある模様。
関連記事
-
-
HSTS(HTTP Strict Transport Security)の設定方法
あるサイトのセキュリティ対策としてHSTS(HTTP Strict Transp ...
-
-
htaccessファイルでダイジェスト認証を行う方法
何かで調べ物をしていたときにdigest認証というものを見かけた。basic認証 ...
-
-
他ドメインから画像の呼び出し(直リンク)を禁止する方法
他ドメインからの画像の呼び出し、いわゆる直リンクの禁止を行いたかった。調べるとh ...
-
-
Apache2.4で[access_compat:error]AH01797エラーの対処方法
Apacheのエラーログを追っていると「[access_compat:error ...
-
-
htaccessとhttpd.confの優先度
既に完成しているシステムを引き継ぐことがあり、そこのリライトルール設定を変更した ...