DTIからKAGOYAのVPS(KVM)に移った感想
2024/02/22
DTIからKAGOYAのVPS(KVM)に引越し、一通りチェックを終えたので感想のメモ。
ページの表示が速くなった
WordPressでキャッシュが効いているページは変わらないが、ダッシュボード内などのページは明らかに早くなった。SSDに変わった恩恵でMySQLの処理速度が上がったと思われる。
SSH接続のターミナル作業が速い
yum updateとかを行った際、完了までの時間がDTIは遅く、「これ止まっているんじゃないか?」と思うこともあった。KAGOYAだとこの点、非常に速くなっている。
OpenVZとの違い
ロードバランサーとか個人で使わない機能は別として、スワップ領域が用意されていないという点と、リソース監視機能が無い(pingダウンチェックはある)という点。スワップ領域に関しては自身で追加することが可能。
あとはダッシュボードから作業が行えるターミナルが異なる。OpenVZは簡易的なものだったが、KVMの方は本格的というか通常のターミナルソフトのような使用感。また、DTIだとブラウザからのターミナル操作は動作保証ブラウザがInternet Explorer 6.0~9.0とアレだったが、KAGOYAだとFirefoxから使用できる。
DTIの解約に関して
25日までに解約手続きすることで当月末解約になる。「ServersMan@VPSの解約について」ページを参照。〆日まで遠い場合はしばらく置いておいても良さそう。
まとめ
DTIと比べてターミナル作業やWebページの表示速度が上がり非常に快適。ストレージが減るのと150円ぐらい高くなってしまうが、満足度は高い。
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