HTTPレスポンスヘッダーX-Frame-Optionsの設定方法
2024/02/22
X-Frame-Optionsの設定をする事があった。そもそも「X-Frame-Optionsの設定」って何? という状況だったので、色々調べてメモ。
X-Frame-Optionsとは
iframeでの呼び出しを許可するかどうか設定できるというものらしい。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/X-Frame-Options
設定方法
サーバの設定ファイル(httpd.conf)もしくはhtaccessに以下を追記する。
Header always append X-Frame-Options SAMEORIGIN
その他
X-Frame-Optionsについて調べていると「クリックジャッキング」という記事が多く見かけた。iframeを用いる攻撃というかそういう技術らしい。以下が分かりやすかった。
https://nulab-inc.com/ja/blog/typetalk/measure-clickjacking/
尚、X-Frame-Optionsを設定すると当然ながら外部からiframe呼び出し出来なくなるので、サイトによっては使わない方が良い場合もありそう。
関連記事
-
Nginxのバーチャルホスト設定とLet's Encryptの導入
NginxでVirtualHostの設定し、複数のドメインを同一サーバに割り当て ...
-
CentOS6系から7系に(KAGOYAからIndigoに)移行した際のメモ
CentOS6系から7系に、さらにKAGOYAのVPSからWebARENA In ...
-
Apacheのログを見やすくする(ApacheLogViewer)
サーバのリソース監視をしていると寝ている時間にロードアベレージが跳ね上がっていた ...
-
AlmaLinux8系にChronyをインストールしてサーバの時刻同期を行う方法
以前にCentOS系でNTPによるサーバの時刻同期を行った。今回AlmaLinu ...
-
AlmaLlinux8でswap領域を後から追加する方法
swap領域作成の際、だいぶ前にサーバに搭載されているメモリ量と同じ値(メモリ1 ...