勉強したことのメモ

Webエンジニア / プログラマが勉強したことのメモ。

お名前.comのレンタルサーバ(SDサーバ)にMySQLデータのインポートする方法

   2024/02/22  MySQL

お名前.comのレンタルサーバにそこそこ大きいサイズのMySQLデータを移行したかった。色々面倒だったけど何とかなったのでメモ。先に結論から書くとbigdump.phpというものを使う。

 

bigdumpの使い方

以下ページの右サイドにあるBigDumpをダウンロードする。

http://www.ozerov.de/bigdump/

ダウンロードしたものを解凍し、中身のbigdump.phpにmysqlのデータベース名やユーザー名を書き換える場所があるので、そこを編集し、インポートしたいサーバの任意のディレクトリにアップロードする。

ブラウザからbigdump.phpにアクセスし、sqlファイルもしくは圧縮したファイルをアップロードし、インポートさせる。

注意点としてmysqldumpされたデータ長を少なめにしとかないとエラーが起こる。phpmyadminだとエクスポートのページに「作成するクエリの最大長」という部分があるのでそこで100等に指定する。

 

そもそもphpmyadminでエクスポートできない

VPSのメモリ1GBのプランでphpmyadminからエクスポートしようとしたけど、メモリが足りない為かエラーが発生した。

他のサーバに移そうかと思ったけど、所持している中でも最大メモリが2GBとかだったので自PCにXAMPPを入れて対応した。

XAMPPのコントロールパネルからApacheのconfigを押すとphp.iniを編集できるので、

post_max_size = 2G
upload_max_filesize = 2G
memory_limit = 2G

等、使えるだけメモリを使うと良い。

 - MySQL

  関連記事

InnoDBのオートインクリメントで抜け番が発生する原因について

MySQLのInnoDBでIDというカラムにオートインクリメント設定していたが、 ...

MySQLで直近〇日、〇ヶ月、〇年以内のデータを検索する方法

他社が作成されたSQL文を見ているとDATE_ADDという使ったことの無い関数が ...

PLESK利用時にMySQLでrootのパスワードが分からない場合の対応方法

pleskで管理しているサーバがあり、mysqlのrootのパスワードが分からな ...

MySQLに保存したデータをJSON形式で取得する方法

MySQLに保存したデータをJSON形式で利用したいということがたまにある(Ja ...

MySQLでストアドプロシージャ戻り値対応版であるストアドファンクションの設定と利用方法

先日MySQLのストアドプロシージャに関するメモを書いたが、今回はストアドファン ...