JavaScriptにて数値のカウントアップ及びカウントダウンを表示する「countUp.js」ライブラリの利用方法
だいぶ前にバニラJSにて数値のカウントアップ及びカウントダウン表示を行う方法をメモしたが、もっと滑らかにカウントアップ及びダウンさせてほしいと要望を受けた(前の方法だとカクつく)。調べたところ「countUp.js」ライブラリだと滑らか且つ導入も簡単そう。以下に実装方法をメモ。
サンプル
https://taitan916.info/sample/countUp.js/
countUp.js
公式サイト
https://inorganik.github.io/countUp.js/
GitHub
https://github.com/inorganik/CountUp.js
CDN
CDNで使う場合は以下を記述する。
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/countup.js/2.0.5/countUp.umd.min.js"></script>
異なるバージョンを利用したい場合は以下から探す。
https://cdnjs.com/libraries/countup.js/2.0.5
実装方法
ソースコード
<main> <section> <b>1から10,000までカウントアップ</b> <div id="count_up"></div> </section><hr> <section> <b>10,000から1までカウントダウン</b> <div id="count_down"></div> </section> </main> <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/countup.js/2.0.5/countUp.umd.min.js"></script> <script> //カウントアップ const count_up_options = { duration: 1, } const count_up = new countUp.CountUp(`count_up`, 10000, count_up_options); count_up.start(); //カウントダウン const count_down_options = { startVal: 10000, duration: 1, } const count_down = new countUp.CountUp(`count_down`, 1, count_down_options); count_down.start(); </script>
オプションについて
オプションについては公式ページで色々パラメータを編集し「Apply」ボタンをクリックするとソースコードが表示されるので、そちらをコピペすると良い。
関連記事
-
横スクロール可能な要素を視覚的に分かりやすくする「ScrollHint」ライブラリの利用方法
横長のtableを設置し、CSSのoverflowで横スクロール可能にしてもユー ...
-
JavaScriptでランダムなカラーコードを生成する「RandomColor」ライブラリの利用方法
先日PHPでランダムなカラーコードを生成する「RandomColor.php」ラ ...
-
バニラJavaScriptでリッチなセレクトメニュー(プルダウン)を実装できる「Tom Select」の利用方法
先日バニラJavaScriptでリッチなセレクトメニュー(プルダウン)を実装でき ...
-
Push.jsを用いてプッシュ通知を実装&Web Audio APIで通知音も鳴らす方法
プッシュ通知(デスクトップ通知)を実装してみたい。また、通知の際は分かりやすいよ ...
-
JavaScriptにて数値の書式設定と操作を行える「Numerical.js」ライブラリの利用方法
以前JavaScriptで数値のカンマ区切り化とカンマ区切りの解除を行う方法をメ ...