ConoHa / KAGOYAのVPSについて比較をメモ
2024/02/22
テスト用や個人的なサイトに用いるサーバーはDTIのServersMan@VPSを用いていた。値段だけで選んでいたが、たまたま他のVPSを見てみると使い方によってはさらに安く、使いやすくなりそうなところがあったので比較メモ。
料金とスペック
※料金はすべて税込み換算
DTI | ConoHa | KAGOYA (KVM) |
KAGOYA (OpenVZ) |
|
料金 (月額) |
504円 | 680円 | 648円 | 864円 |
料金 (日額払い) |
× | × | 24円 | 31円 |
料金 (時間払い) |
× | 1.0円 | × | × |
メモリ | 1GB | 512MB | 1GB | 1GB |
CPU | 1コア | 1コア | 1コア | 3コア |
ストレージ | HDD50GB | SSD20GB | SSD20GB | SSD80GB HDD200GB |
テスト環境として使う場合
結論としてテスト環境で使う場合はConoHaもしくはKAGOYA(OpenVZ)が良さそう。
まず料金面は日額払いと時間払いができるConoHaとKAGOYA(KVM / OpenVZ)が魅力的で、月に15日程度しか使わない場合はDTIよりも安くなりそう。注意点としてサーバを停止させただけだと課金は発生し、インスタンスを削除しないといけない模様。ConoHaは「停止時の料金はありますか?」ページを、KAGOYAは「料金表」ページを参照。
そうなるとテストの都度にLAMP環境を整えないといけない為、できればテンプレート的なもので簡単に導入できるサービスがほしいところ。その条件で探すとConoHaとKAGOYA(OpenVZ)がよさげ。ConoHaは「機能一覧」ページを、KAGOYA(OpenVZ)は「OSテンプレート」ページを参照。
本番環境として使う場合
結論として本番環境で使う場合はKAGOYA(KVM)が良さそう。
料金面だけで考えるとDTIになるけど、以前に「データが消えた」ということがあったり、2018/04/16に障害発生で7時~19時ごろまで使えたかったりと若干不信感を抱いている為、他の環境を試してみたいところ。
そうなると料金面で時点のKAGOYA(KVM)かなと。SSDになる分、ちょっとは表示速度とか速くなるかもしれない。あと、今回はPVが少ないサイトを運営すると想定しており、PVが多いサイトを運営するならGMOのVPSが良い。
KVMとOpenVZの比較
仕組みとかそういうのは置いておいて、使用するにあたりOSテンプレートとか用途を知るには「サービス・料金一覧表」が分かりやすい。
仕組みに関しては「VPSの仕組み」が勉強になった。
まとめ
テスト環境で使う場合はConoHaもしくはKAGOYA(OpenVZ)、本番環境で使う場合はKAGOYA(KVM)が良さそう。とりあえずは日額と時間課金を活かしてテスト環境でConoHaとKAGOYAのどちらも実際に試してみようと思う。
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