WordPressでプラグインの作成方法
WordPressで簡単なニュースを表示させるというプラグインを作成したので、使い方や作成方法のメモ。
■プラグイン
http://sample.taitan916.info/wp-plugin/simpleNews.zip
■使い方
管理画面でニュースとか書き込んで、[simpleNews]のショートコードか、
<?php echo simpleNews::displayNews();?>
をPHPファイルに記述したら表示される。
■任意のディレクトリと1つ以上のphpファイルを作成
ディレクトリ名とphpファイルの名前を合わす必要は無し。
尚、phpファイルには、
Plugin Name: プラグイン名。WordPressのプラグインページの「プラグイン」部分に表示される。 Plugin URI: プラグインを置いているページのURL Description: プラグインの説明。WordPressのプラグインページの「説明」部分に表示される。 Author: 作者名 Version: バージョン Author URI: 作成者HPのURL
を記述しないといけない。ここのメタ情報でWordPressはプラグインを認識する模様。
■フックと処理内容を書く
ブラウザ画面に送信される前に何か処理したい場合は、
add_filter('the_content', 'hogehoge'); function hogehoge(){ //処理内容 }
管理画面内で何かしたい場合は、
add_action('admin_menu', 'adminPage'); function adminPage() { add_menu_page( 'ニュース設定', //メニューが有効になった時に表示されるHTMLのページタイトル用テキスト。 'ニュース設定', //管理画面のメニュー上での表示名。 'level_8', //このメニューページを閲覧・使用するために最低限必要なユーザーレベル。 'simpleNewsOptionPage', //メニューページのURL。 'optionPage' //メニューページにコンテンツを表示する関数。 ); }
みたいな感じで書く。
■optionテーブルを使ってデータ保存
更新や挿入したい時は、
update_option('key', 'val');
を使う。既に入っている内容と更新した内容が同一の場合はfalseが返ってくる。
取得したい時は、
get_option('key');
で取得できる。
■その他
データベースは使いたいけどカラム数は変わらない場合、例えば設定の管理画面関連のようなものであればoptionテーブルを使う形で良さそう。
ログ保存みたいにカラムが増えてくるような機能は別途テーブル作成が必要そうなので、今度はそっちも作ってみる。
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