ブラウザがWebP対応の場合はそのまま表示し、非対応の場合はjpg/png画像を表示させる方法
ページ表示時にブラウザがWebP画像に対応している場合はそのまま表示し、非対応の場合はjpg/png画像を表示させたい。調べたところHTMLで対応する方法とhtaccessファイルで対応する方法がある模様。以下に対応方法をメモ。
HTMLで対応する方法
ソースコード
<picture> <source srcset="001.webp" type="image/webp"> <img src="001.jpg"> </picture>
メリットとデメリット
後述するhtaccessファイルでの対応と違い、ページ毎に個別に対応できるのがメリット。
ただ、ページ数が多い場合は変更する個所も増えるのがデメリット。
htaccessファイルで対応する方法
ソースコード
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteCond %{HTTP_ACCEPT} image/webp RewriteCond %{SCRIPT_FILENAME}.webp -f RewriteRule .(jpe?g|png|gif)$ %{SCRIPT_FILENAME}.webp [T=image/webp] </IfModule> <IfModule mod_mime.c> AddType image/webp .webp </IfModule> <IfModule mod_setenvif.c> SetEnvIf Request_URI "\.(jpe?g|png|gif)$" _image_request </IfModule> <IfModule mod_headers.c> Header append Vary Accept env=_image_request </IfModule>
メリットとデメリット
前述のHTMLで対応する方法とは異なり、一括で設定できるのがメリット。
設定ミスがあった場合に影響範囲が多いのがデメリット。
注意点
以下の点に注意する。
- WebP画像はjpg / png画像と同じディレクトリに設置
- WebP画像は「001.jpg.webp」のようなファイル名にする(001.webpはNG)
確認方法
HTML / htaccessファイルのどちらで対応する場合でもMicrosoft EdgeのInternet Explorerモードで動作確認できる。IEモードの設定方法は公式のこちらのページを参照すること。
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