Dexie.jsを利用してIndexedDBを取り扱う方法
2024/03/13
IndexedDBを用いて色々するという案件を見かけたが、そもそもIndexedDBが何なのか知らなかった。調べたところだいぶ前に書いたようなWebブラウザ側のデータベース技術っぽい。IndexedDBをそのまま書こうとすると結構面倒臭そうだったのでIndexedDBのライブラリであるDexie.jsを利用してIndexedDBを取り扱う方法のメモ。
IndexedDBについて
リファレンス
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/IndexedDB_API
CookieやLocalStorageとの違い
ざっくりとした違いはデータ保存容量がCookieやLocalStorageより多く、トランザクションに対応していたり複雑なデータ型を取り扱るとのこと。こちらのページが分かりやすかった。
Dexie.jsについて
公式サイト
CDN
以下で利用可能。JSライブラリのためjQueryは必須では無い。
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/dexie/3.2.4/dexie.min.js"></script>
異なるバージョンを使いたい場合は以下から探す。
https://cdnjs.com/libraries/dexie
ソースコード
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/dexie/3.2.4/dexie.min.js"></script> <script> const db = new Dexie('test_user_db'); //userテーブルの作成(idがオートインクリメントかつキーになる) db.version(1).stores({ users: `++id, name`, }); //データを一件追加 db.users.put({ name: '鈴木', age: 20, }).catch((error)=>{ console.error(error); }); //データをまとめて追加 db.users.bulkPut([ {name: '川島', age: 30}, {name: '山田', age: 40}, {name: '佐々木', age: 50}, ]).catch((error)=>{ console.error(error); }); //データを更新(id:2を更新) db.users.update(2, { age: 33, }); //データを一件削除(id:3を削除) db.users.delete(3); //データを全件削除 db.users.clear(); //データを一件取得(id指定) db.users.get(2).then((users)=>{ console.log(users); }).catch((error)=>{ console.error(error); }); //データを全件取得 db.users.toArray().then(function (users) { console.log(users); }); </script>
参考サイト
https://blog.katsubemakito.net/html5/indexeddb1
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