勉強したことのメモ

Webエンジニア / プログラマが勉強したことのメモ。

JavaScriptでブラウザ幅によって異なる処理を行う方法(matchMedia)

  JavaScript

JavaScriptでブラウザ幅によって異なる処理を行う場合、「window.addEventListener('resize', 幅チェック用関数);」のような形で実装していたけど、これだとブラウザ幅を変更する度に実行されるので負荷がかかる。matchMediaを使うことで負荷軽減できるみたいなので実装方法をメモ。

 

ソースコード

以下ソースコードの場合はブレークポイントが切り替わったタイミングでのみcheckWidthが実行されるため負荷軽減になる。

//ブレークポイントの指定
const limit = window.matchMedia(`(max-width: 800px)`);

//イベントの指定
limit.addEventListener(`change`, checkWidth);

//ページ表示時に実行
checkWidth(limit);

//ブラウザ幅のチェック用関数
function checkWidth(e){
    if( e.matches ){
        console.log(`スマホ幅`);
    }else{
        console.log(`PC幅`);
    }
}

 

リファレンス

window.matchMedia

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Window/matchMedia

Element: matches() メソッド

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Element/matches

 - JavaScript

  関連記事

バニラJavaScriptにてfetch APIを用いてHTTPリクエストを行う方法

あるサイトのソースコードを拝見しているとバニラJavaScriptにて他ページの ...

Leafletにて操作内容を履歴に残し「進む」「戻る」ボタンで履歴を実行できる「Leaflet.NavBar」の利用方法

Leafletにてマップ移動やズーム等、ユーザーの操作内容を履歴に残して、「進む ...

日本地図のクリッカブルマップをjQueryで実装する方法(japan-map)

JavaScriptもしくはjQueryで日本地図を表示し、都道府県や八地方区分 ...

「slick」でブラウザ幅がPCの場合はスライダーを表示し、スマホ幅の場合はスライダー無しにする方法

slickプラグインで画像スライダーを設置しているページがあり、PCのブラウザ幅 ...

jQuery UIでカレンダーピッカー(Datepicker)の利用方法

フォーム等で日付を入力する際にカレンダーピッカー機能を実装することがある。その際 ...