Video.jsで再生速度及び音量の設定状況をブラウザに保存させる方法(videojs-persist)
Video.jsで再生速度及び音量を変更してもページ更新・遷移すると設定状況がリセットされる。Youtubeとかだとページ更新・遷移しても設定状況はブラウザに保存されており、これをVideo.jsでも同じように実装したい。調べたところ「videojs-persist」プラグインで実装できる模様。以下に対応方法をメモ。
videojs-persist
GitHub
https://github.com/mister-ben/videojs-persist
CDN
CDNで使う場合は以下を記述する。
<script src=" https://cdn.jsdelivr.net/npm/videojs-persist@0.2.0/dist/videojs-persist.min.js"></script>
異なるバージョンを使用したい場合は以下から探す。
https://www.jsdelivr.com/package/npm/videojs-persist
サンプル
https://taitan916.info/sample/Video.js/plugin/videojs-persist/
再生速度及び音量を変更後、F5でリロードしても設定状況が保存されている筈。
利用方法
ソースコード
<div> <video id="video" class="video-js"></video> </div> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/video.js@8.10.0/dist/video.min.js"></script> <link href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/video.js@8.10.0/dist/video-js.min.css" rel="stylesheet"> <script src=" https://cdn.jsdelivr.net/npm/videojs-persist@0.2.0/dist/videojs-persist.min.js"></script> <script> const player = videojs('video',{ autoplay: false, //自動再生 loop: false, //ループ controls: true, //コントローラー表示 preload: 'auto', //ビデオデータのダウンロードをすぐに開始するかどうか playbackRates: [0.5, 1, 1.5, 2], //再生速度 notSupportedMessage: '動画再生できません', //再生不可の際のメッセージ aspectRatio: '16:9', controlBar: { remainingTimeDisplay: { displayNegative: true, //残再生時間を正数で表示 }, skipButtons: { forward: 5, //〇秒進める backward: 5, //〇秒戻す } }, }); player.src({ type: 'video/mp4', src: '../../test.mp4', }); //設定状況の保存 player.persist(); </script>
関連記事
-
Video.jsで動画再生開始時と終了時に指定したアクションを発火させる方法
以前にYouTube埋め込み動画が再生終了したタイミングでJavaScriptの ...
-
Video.jsで表示させた動画プレイヤーに指定したテキスト表示し、位置をランダムに変更する方法
Video.jsで表示させた動画プレイヤーに指定したテキスト表示し、さらにそのテ ...
-
ボタンをクリック時にVideo.jsの動画プレイヤーをモーダルウィンドウ表示させる方法
ボタンやリンクをクリックした際、Video.jsの動画プレイヤーをモーダルウィン ...
-
YouTube埋め込み動画が再生終了したタイミングでJavaScriptの処理を実行させる方法
YouTube埋め込み動画が再生終了した際に、あらかじめ登録してあるJavaSc ...
-
VideoBoxでyoutubeの埋め込みをポップアップ表示させる方法
youtubeの埋め込みリンクをLightboxみたいにポップアップ表示させる方 ...