MySQLのクエリキャッシュの設定方法
2024/05/22
MySQLでのクエリキャッシュ設定及び設定項目について以下にメモ。
目次
設定方法
サーバにSSH接続し以下でMySQLの設定ファイルを開く。
vi /etc/my.cnf
以下を追記する。
query_cache_limit = 2M query_cache_min_res_unit = 4k query_cache_size = 32M query_cache_type = 1
以下でMySQLを再起動すると反映される筈。
service mysqld restart
設定項目
query_cache_limit
この値を超える大きさのクエリ(結果)はキャッシュしないというもの。
query_cache_min_res_unit
ブロックのサイズ。
query_cache_size
クエリの結果を格納するために割り当てるメモリ量
query_cache_type
- 0:キャッシュへの格納、結果の取り出しをいずれも行わない
- 1:クエリを除くすべての結果をキャッシュする
- 2:クエリのみキャッシュする
その他
後は普通にSQL文を実行するとキャッシュされるが、キャッシュさせたくない時は以下のようにSQL_NO_CACHEをつける。
SELECT SQL_NO_CACHE * FROM testtable;
関連記事
-
-
SortableJSを使ってデータの並べ替え&保存
あるシステムを拝見した際にtableタグ内に並んでいる項目をドラッグ&ド ...
-
-
MySQLで「Uncaught mysqli_sql_exception: BIGINT ~~」エラーの対応方法
MySQLにて「Uncaught mysqli_sql_exception: B ...
-
-
htmlspecialcharsを通してMySQLに格納したものを元に戻して出力
MySQLにHTMLタグを入れたくない場合にhtmlspecialcharsを使 ...
-
-
MySQLで大文字小文字
半角英数字のみのフォームで入力した値を検索した際、 データに差異が発生。 [Aa ...
-
-
MySQLでランダムにデータを取得しつつページング機能も実装する方法
MySQLからデータを持ってくる際にランダムな表示を行ってほしいと言われた。ただ ...