PHPで配列を確認する際にvar_dumpよりも見やすくなるdBug.phpの利用方法
PHPで配列を確認する際、大抵var_dumpで出力させているがこれが見づらい。特に初めて利用する他社のAPI等でレスポンスをJSONから配列に書き換えてvar_dumpで出力すると構造がすぐには理解できなかったりする。何とかならないか調べたところdBugというライブラリが良さそう。以下に実装方法をメモ。
dBug
公式サイト
https://github.com/ospinto/dBug
導入方法
公式サイトのこちらのページからdBug.phpをダウンロードし適当なディレクトリにアップロードする。
使い方
ソースコード
require './dBug.php';
$array = array(
0 => array(
'name' => '鈴木',
'age' => 20,
),
1 => array(
'name' => '山田',
'age' => 30,
),
);
var_dump($array);
new dBug($array);出力例
上記ソースコードをブラウザから開くと以下内容が表示され、明らかにdBugの方が見やすいのが分かる。
所感
Composer不要でファイル1枚だけなので設置が非常に楽。PHPmailer / class.upload.phpと併せてシステム開発の際に導入必須ライブラリになりそう。
関連記事
-
CentOSでPHPを5.5から5.3にバージョンダウンする方法
事情があってVPSに入れているPHPを5.5系から5.3系にバージョンダウンした ...
-
$_SERVER['PHP_SELF']に脆弱性あり
formのaction属性とかページングのリンクとかで、 <form ac ...
-
google map apiとPHPを組み合わせて複数マーカーとウィンドウを連携させる
やりたかった事は、 mysqlから経度緯度、マーカー名、マーカーIDを持ってきて ...
-
joinとimplode
PHPで配列を結合する時に使う関数。joinとimplode。 元々はなんかのマ ...
-
地理院のジオコーディングAPIをPHPからリクエストする方法
以前に地理院のジオコーディングAPIをjavascriptからajaxでリクエス ...
