JavaScriptでデバッグ時にconsole.log以外のメソッドを利用する方法
JavaScriptでデバッグ時は基本的にconsole.logを使って配列やオブジェクトの中身を見てどうこうする、という対応を取っていたがconsoleオブジェクトにはlog以外にも便利なメソッドがあるらしい。以下に実運用上使えそうなメソッドと出力例をメモ。
リファレンス
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/console
使えそうなメソッド
ソースコード
const log = 'log'; const obj = { name : '鈴木', age : 20 } console.log(log); console.info(log); console.warn(log); console.error(log); console.table(obj); console.time(); for( let i = 0; i < 1000000000; i++ ){ } console.timeEnd();
出力例
上記ソースコードだと以下が出力される。
解説
「info / worn / error」はログレベル分けみたいなもの。
「table」は配列やオブジェクトをtableタグっぽく表示してくれる。
「time / timeEnd」は実行速度を測定できる。
所感
log以外のメソッドを使ったソースコードってあんまり見たことない気がする。せっかく知れたので今後は適宜使用していきたいところ。
関連記事
-
-
JavaScriptでdownload属性が付与されている画像を一括ダウンロードさせる方法
ページ内にdownload属性が付与されている画像が複数あり、何らかのボタンをク ...
-
-
JavaScriptの日時・時刻用ライブラリ「Day.js」の利用方法について
JavaScriptの日時・時刻用を取り扱う際、PHPと比べると(個人的には)使 ...
-
-
JavaScriptにてスワイプ可能なLightBox系ライブラリ「PhotoSwipe」の利用方法
あるサイトをWappalyzerで調査していた際に「PhotoSwipe」という ...
-
-
formでdisplay:none;にしてても送信される
formで特定の部分をdisplay:none;で非表示にしてても 内容は送信さ ...
-
-
JavaScriptでフォーム送信の際に禁止ワードのチェック及び制限をかける方法
掲示板等で本文を送信する際に予め定めていた禁止ワードが含まれていないかチェックし ...