WordPressのCron設定(wp-cron.php)を変更し負荷対策する方法
2024/02/22
WordPressのcron設定(wp-cron.php)を変更することで負荷が軽減されるという記事を見かけて設定してみた。記事にアクセスする都度、wp-cron.phpを読み込むらしくPVが多いサイトだと不要な負荷がかかる。また、あまりPVが無いサイトはwp-cron.phpにアクセスがなく、予約投稿をミスするということがありこちらも改善されるらしい。以下に対応方法をメモ。
wp-config.phpの編集
以下を追記することでwp-cronを無効にできる。
define('DISABLE_WP_CRON', 'true');
cronの設定
サーバ側のcronで動かす必要がある。以下で設定する。1分毎が良さそうだけどその辺は適宜変更する。root権限ではなくwebサーバを動かすユーザーで設定すること。
vi /etc/crontab */10 * * * * apache /usr/bin/php /var/www/wordpress/wp-cron.php > /dev/null 2>&1
wp-cronの実行内容
MySQLでwp_optionsテーブルのoption_name=cronで検索し、option_value内にシリアライズされた状態でwp-cronの実行内容が保存されている。
schedule部分が実行感覚だと思われdaily、twicedailyとかが入っている。プラグインによっては30minみたいなものが入っている。なので最小の間隔未満でcron設定しておけば大丈夫じゃないかと。
あとwp_version_check、wp_update_pluginsみたいな名前が入っており、ここが恐らく実行内容かと思われる。
まとめ
wp-config.phpでwp-cronを停止しサーバ側のcron設定することで対応が可能。
関連記事
WordPressでカテゴリに優先順位を決め複数カテゴリが設定されている記事の場合に優先順位の高いカテゴリの記事のみ取得
WordPressで精度の高い関連記事を表示させたい。色々試したところテーマファ ...
WordPressでタグやカテゴリの複数検索
WordPressでカテゴリのアンド検索や、タグとカテゴリの同時検索を行いたかっ ...
youtubeの検索結果をWordPressに自動投稿する方法
youtubeから特定のキーワードで検索した動画をWordPressに自動で投稿 ...
WordPressでデータベース接続確立エラー発生時の対応方法
WordPressで「データベース接続確立エラー」というエラー表示がされた。大抵 ...
WordPressを4.8.2にして不具合
WordPressを4.8.2にすると記事の新規追加時にウィジウィグの挙動がおか ...